Yangwangの干潟には、たくさんの生き物がいました。岸から海まで、生き物を拾いながら、泥の上をゆっくりと歩いていきました。最初はみんなサンダルを履いていたけれど、泥に足をとられるので、だんだんと裸足で歩くようになりました。太陽に温められた泥は暖かく、足の裏でその温度や、泥の上にあるものを感じていました。
僕は韓国語が出来ないので、今回の撮影は殆ど言語による意思疎通なしに進みました。言葉が封じられることで、言葉以外のコミュニケーションの方法があることに気付きます。Dano少年は、豊富なボディランゲージを持っていました。彼の目線の高さで見る世界は、とても新鮮に映ります。
今回の撮影は、BARIMにオーガナイズしてもらったので、今までの宇宙の舟シリーズとは少し違った撮影になっています。スマートフォンならではの、距離の近い撮影ができたような気がしています。少しだけ、僕以外の人が撮った映像も使わせてもらっています。
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